衣川亮介さんのコンサート
画像をクリックすると拡大されます。「ブーケの会」で衣川亮介さんのファンであるメンバーの紹介で初めて同会に来られたときから、私は
彼の音楽、パフォーマンス、そしてその人柄に魅了されて彼のコンサートには絶対に行こうと思ってい
たときに実現したコンサートです。
衣川さんは兵庫県三木市出身で演奏活動も主に三木市の音楽施設で開催されることが多いのですが、
私が知り合ってから初めて開催するコンサートが尼崎市のアルカイックホール。
アルカイックホールの正式な名称は”あましんアルカイックホール”なのですが、私はギリシャ風の名前
のアルカイックが入ったホール名が好きで、尼崎市民には悪いのですが、いつも”あましん”は省いて
アルカイックホールと呼んでいます。
同ホールはウイキペディアによると
あましんアルカイックホール（旧称：尼崎市総合文化センター大ホール）は、1820名収容の音楽コンサ
ートを主用途とし、日本全国の優良ホール100選に選ばれている。
とのことです。
演奏会だけでなく、演劇、ミュージカルなど様々なジャンルの公演を多くするホールとして関西在住の
舞台芸術関係の人たちの間では名高いホールなのです。
そこで衣川さんがコンサートをするというので私は是が非とも行こうと思ったのですが、1820名の観客
動員を衣川さんは集めることができるのだろうかとも思いました。
ところがそれは私の全くの杞憂でした。
何しろ、早めに予約をしたのにそれからそう日を置かずに満席御礼のメールをもらったのです。
衣川さんの奏でる音楽に惹かれるファンが如何に多いかを物語っていると思いました。
衣川さんが編成するユニットのコンセプトは「わらべ歌ロック」。
彼が作成したＣＤを聞くと、日本歌唱曲風、ジャズ風、ロック風と様々なジャンルの形式で演奏される
音楽が「わらべ歌」のイメージを彷彿とさせ、それが日本人としての懐かしさ、暖かさを感じさせて、
いつの間にかに演奏に引き込まれていくのです。
10月29日のアルカイックホールでのコンサートは子どもから老人まで、幅広い年代層の聴衆が集まり、
衣川さんのユニークなパフォーマンスあふれる司会で盛り上がり、私が経験したコンサートの中でも
指折りに入るくらいの熱気に包まれた素晴らしいものでした。
特に男性高齢者が多く見かけられたのは演奏中におそらくトイレに行かれると思うのですが、席を
立って退場し、また戻ってくる男性が多かったことからも察せられました。
そのコンサートの熱気ぶりを下記のYou Tube画層でご覧になってください。
https://youtu.be/T87fHDXHJ98
衣川亮介さんの音楽の奥深さを知るには、多くの人が魅了された「千年の花」」を聞かれるのが良い
と思います。
https://youtu.be/QU3gRcREkdI